子ども向けプログラミング検定おすすめランキング|受験料・言語・試験方法で比べる3つの検定


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最終更新日:2026年10月5日(掲載の内容は2026年10月5日時点で各検定の公式サイトに掲載されている情報です)

子ども向けプログラミング検定おすすめランキングTOP3

「子どもがプログラミング教室に通っているけれど、どのくらい力がついているのかわからない」「学習の目標になるものがほしい」「将来の受験や進路に役立てたい」――そんなときに役立つのが、子どもも受けられるプログラミング検定です。

小学校でプログラミング教育が始まり、中学校・高校でも情報の授業でプログラミングを学ぶようになりました。検定を受けると、今の実力が客観的にわかり、合格という目標があることで学習を続けやすくなります。

この記事では、プログラミング能力検定(プロ検)・ジュニア・プログラミング検定・日商プログラミング検定の3つの検定を、対象・使う言語・レベルの段階・受験料・試験の方法の視点で比べ、ランキング形式で紹介します。子どもも受験しやすく、公式サイトの掲載内容を紹介できる検定にしぼったため、3つでの比較です。内容はすべて、2026年10月5日に各検定の公式サイトで確認したものです。

この記事の目次

  1. 子ども向けプログラミング検定のおすすめ比較ランキング
  2. 3つの検定の比較まとめ
  3. 受験料の比較
  4. 学校で学ぶプログラミング
  5. ビジュアル言語とテキスト言語
  6. 検定を受けるメリット
  7. 学年・目的別の選び方
  8. 受験までの流れ
  9. 合格に向けた勉強のしかた
  10. 検定とあわせて身につけたい力
  11. 検定以外の学び方
  12. よくあるつまずきと対策
  13. 検定の結果の生かし方
  14. 家庭でできるサポート
  15. 受験当日のポイント
  16. プログラミングの学習を続けるコツ
  17. よくある質問
  18. ランキングまとめ

子ども向けプログラミング検定のおすすめ比較ランキング

まずは3つの検定を、ランキング表にまとめました。各検定の公式サイトの掲載内容です。

順位 検定 使う言語 段階 受験料(税込)
1位 プロ検 ビジュアル言語、JavaScript・Python・Java レベル1〜6 2,200円〜8,800円
2位 ジュニア・プログラミング検定 Scratch Entry(4級)〜Gold(1級) 2,900円〜3,500円
3位 日商プログラミング検定 Scratch(ENTRY)、言語によらない(BASIC)、Java・C言語・VBA・Python(STANDARD) ENTRY・BASIC・STANDARD 3,300円〜5,500円

※表は横にスクロールできます。

※2026年10月5日に各検定の公式サイトで確認した内容です。

第1位:プログラミング能力検定(プロ検)【ビジュアル言語からテキスト言語まで6段階。成績表で苦手がわかる】

※プログラミング能力検定(プロ検)は、受験規約で、協会の承諾なく検定の問題や資料等を複製・改変・使用することを禁止しているため、公式サイトの画像は掲載していません。内容は公式サイトの公開ページで確認したものです。

事務局 株式会社プログラミング総合研究所
対象 小学生・中学生・高校生(大学生・社会人も受験可能)
言語 ビジュアル言語(レベル1〜4)、テキスト言語 JavaScript・Python・Java(レベル1〜6)
受験料(税込) レベル1 2,200円/レベル2 3,300円/レベル3 4,400円/レベル4 5,500円/レベル5 6,600円/レベル6 8,800円
試験 選択式、試験時間40分、合格ライン60%
会場 全国2,655会場(確認時点)のお近くの検定会場で受験
特徴 知識を細かく分けて評価する成績表と学習アドバイス、デジタル認定証「オープンバッジ」

プロ検の特徴

プロ検は、プログラミングの基本的な知識を、学習する順番に合わせて1〜6の段階で測る検定です。言語は、ブロックを組み合わせる「ビジュアル言語」と、文字でプログラムを書く「テキスト言語」(JavaScript・Python・Java)から選べます。普段の学習に近い言語を選べるので、実力を正確に測りやすいのが特徴です。

試験は選択式で、ビジュアル言語では、動画を見てキャラクターの動きを実現するブロックの組み合わせを4つの選択肢から選びます。テキスト言語では、出力からプログラムを選ぶ問題や、プログラムから出力を選ぶ問題が出ます。試験時間は40分、合格ラインはどのレベルも60%です。

合格・不合格だけでなく、プログラミングの基礎知識を細かく分けて評価する成績表が届き、課題に対する「学習アドバイス」もついてきます。公式サイトでは、大学の総合型選抜や学校推薦型選抜で、出願要件や加点の対象などとして評価されていると案内されています。

プロ検のおすすめポイント

  • ビジュアル言語からテキスト言語まで、6段階で少しずつ挑戦できる
  • JavaScript・Python・Javaから言語を選べる
  • レベル1は2,200円と受験しやすい
  • 成績表と学習アドバイスで苦手がわかる
  • 全国の検定会場で受験できる
  • 大学入試(総合型選抜・推薦型選抜)で評価されている

プロ検が向いている人

Scratchなどのビジュアル言語から、PythonやJavaScriptのテキスト言語へと、長く段階的にステップアップしたい人に向いています。中学生・高校生で、大学入試にも生かしたい人にもおすすめです。

プロ検の公式サイトはこちら

第2位:ジュニア・プログラミング検定【Scratchで作品を作る実技試験。受験資格なしで未就学児から挑戦できる】

ジュニア・プログラミング検定公式サイトのトップページ
出典:ジュニア・プログラミング検定公式サイト

主催・認定 サーティファイ 情報処理能力認定委員会(株式会社サーティファイ)
受験資格 なし
言語 Scratch(Scratch2.0・Scratch3.0)
級と試験時間・受験料(税込) Entry(4級)30分 2,900円/Bronze(3級)40分 3,100円/Silver(2級)40分 3,300円/Gold(1級)50分 3,500円
試験 問題文の条件どおりに、物語やゲームをScratchで作る実技試験
会場 全国のプログラミングスクール・学習塾・小学校など
受験実績 累計受験者数51,852名(2026年3月31日時点)

ジュニア・プログラミング検定の特徴

ジュニア・プログラミング検定は、Scratchを使った実技試験です。問題文で与えられた条件を満たすように、Scratchで物語やゲームを作ります。選択肢から答えを選ぶ試験と違い、実際に手を動かしてプログラムを作る力が試されます。

級はEntry(4級)からGold(1級)までの4段階です。Entryでは1つか2つのスプライトを動かすプログラム、Goldでは複数の条件分岐や演算、入れ子構造を使って、たくさんのスプライトを連動させるプログラムを作る力が求められます。

合格すると認定証が発行され、合格した級に応じたバッジももらえます。受験者全員に、出題分野ごとの正答状況などの試験結果情報が提供されるので、受験後の振り返りにも役立ちます。

ジュニア・プログラミング検定のおすすめポイント

  • 受験資格がなく、小さい子どもから大人まで受験できる
  • Scratchで実際に作品を作る実技試験
  • 受験料は2,900円〜3,500円
  • 通っているプログラミングスクールや学習塾で受験できることがある
  • 合格者には認定証とバッジ

注意点

言語はScratchのみです。テキスト言語(PythonやJavaScriptなど)の力を測りたい場合は、ほかの検定とあわせて考えましょう。受験は、試験会場として認定されたスクールや学習塾などで行います。

ジュニア・プログラミング検定が向いている人

Scratchでプログラミングを学んでいる小学生、実際に作品を作る力を試したい人に向いています。

ジュニア・プログラミング検定の公式サイトはこちら

第3位:日商プログラミング検定【商工会議所のネット試験。Scratchから実務の言語まで3段階】

日商プログラミング検定公式サイトのトップページ
出典:日商プログラミング検定公式サイト

実施 商工会議所
試験方式 インターネットを使って実施・採点・合否判定を行うネット試験。試験日は各試験会場が決定
ENTRY 初学者向け。Scratch3.0。択一知識問題30分、70点以上で合格。受験料3,300円(税込)
BASIC プログラミングの基本知識と簡単なアルゴリズム。言語によらない問題。択一知識問題40分、70点以上で合格。受験料4,400円(税込)
STANDARD Java・C言語・VBA・Pythonから選択。知識科目とプログラミング実技(30分)。受験料5,500円(税込)

日商プログラミング検定の特徴

日商プログラミング検定は、商工会議所が実施するプログラミングの検定です。いつでも受験できるネット試験で、試験日は各試験会場が決めます。受験の申し込みは、お近くのネット試験会場に問い合わせて行います。

ENTRYは、小中学生から学べるScratchを使った初学者向けの試験です。BASICは、言語によらないプログラミングの基本知識や簡単なアルゴリズムを問います。STANDARDでは、Java・C言語・VBA・Pythonの4つの言語から選び、知識とプログラミングの実技が問われます。

日商プログラミング検定のおすすめポイント

  • 商工会議所が実施する検定
  • ネット試験で、会場の日程に合わせて受験できる
  • ENTRYは小中学生から学べるScratchで受験
  • STANDARDではJava・C言語・VBA・Pythonから選べる
  • 高校生や大学生、社会人になってからも続けて挑戦できる

注意点

近くにネット試験の会場が見つからない場合は、紹介フォームで探してもらえますが、二週間程度かかると案内されています。ENTRYの次のBASICは言語によらない知識の試験なので、小学生が続けて受ける場合は内容を確かめておきましょう。

日商プログラミング検定が向いている人

Scratchから始めて、将来は実務で使われる言語の力も証明したい人、会場の日程に合わせて受験したい人に向いています。

日商プログラミング検定の公式サイトはこちら

3つの検定の比較まとめ

検定 試験の形式 合格の目安 結果のフィードバック
プロ検 選択式(40分) 合格ライン60% 知識を細かく分けて評価する成績表、学習アドバイス
ジュニア・プログラミング検定 Scratchでの実技(30〜50分) 級ごとの認定基準 分野別の正答状況など試験結果情報、合格者に認定証とバッジ
日商プログラミング検定 ネット試験(択一知識・実技) 70点以上(ENTRY・BASIC) ネット試験で合否判定

※表は横にスクロールできます。

受験料の比較

いちばん手軽に受けられるのは、プロ検のレベル1(2,200円)です。ジュニア・プログラミング検定は2,900円〜3,500円で、級が上がってもあまり受験料が変わりません。日商プログラミング検定はENTRY 3,300円、BASIC 4,400円、STANDARD 5,500円です。プロ検は上のレベルほど受験料が高くなり、レベル6は8,800円です。

受験料は、レベルや級ごとに受ける回数分かかります。続けて上のレベルを目指す場合は、1年間でどのくらい受験するかを考えて、予算を立てておくと安心です。申し込みの方法や支払い方法は会場によって違うので、申し込む前に会場に確かめておきましょう。

学校で学ぶプログラミング

小学校では2020年度からプログラミング教育が必修になり、算数や理科などの授業の中で、プログラミング的思考を育てる学習が行われています。中学校では技術・家庭科でプログラミングを学び、高校では「情報I」が必修科目になりました。大学入学共通テストにも「情報」が加わり、プログラミングの考え方は、多くの子どもにとって身近な学習になっています。

学校の授業だけでは、プログラミングにふれる時間は限られています。プログラミング教室に通ったり、家でScratchなどを使ったりして学ぶ子どもも増えています。検定は、こうした学習の成果を確かめる目安として使えます。

ビジュアル言語とテキスト言語

ビジュアル言語は、命令が書かれたブロックを組み合わせてプログラムを作る言語です。代表的なScratchは、文字をたくさん打たなくても、マウスの操作でキャラクターを動かしたりゲームを作ったりできるため、小学生のプログラミング学習でよく使われています。

テキスト言語は、英語や記号を使って、文字でプログラムを書く言語です。PythonやJavaScript、Java、C言語などがあり、実際のアプリやWebサイト、業務のシステムづくりに使われています。ビジュアル言語で、順次・分岐・繰り返しといったプログラミングの考え方を身につけてからテキスト言語に進むと、つまずきにくくなります。

Scratchだけで受験できるのは、ジュニア・プログラミング検定と日商プログラミング検定のENTRYです。プロ検は、ビジュアル言語とテキスト言語のどちらでも受験できます。

検定を受けるメリット

  • 実力がわかる:どこまで理解できているか、何が苦手かが客観的にわかります
  • 学習の目標になる:「次の級に合格する」という目標があると、学習を続けやすくなります
  • 自信につながる:合格の認定証やバッジは、子どものやる気と自信につながります
  • 進路に生かせる:大学入試の総合型選抜や推薦型選抜で、検定の結果を評価する大学もあります
  • 学び直しにも使える:大人も受験できる検定があり、親子でいっしょに挑戦することもできます

学年・目的別の選び方

Scratchを始めたばかりの小学生

まずはジュニア・プログラミング検定のEntry(4級)や、プロ検のビジュアル言語のレベル1から挑戦するのがおすすめです。作品を作る実技に挑戦したいならジュニア・プログラミング検定、選択式で基礎知識を確かめたいならプロ検が合っています。

Scratchに慣れてきた小学校高学年〜中学生

ジュニア・プログラミング検定の上の級に挑戦したり、プロ検でテキスト言語のレベル1・2に進んだりするのがよいでしょう。Pythonなどのテキスト言語を学び始めたら、学習の区切りとして検定を受けると、理解度を確かめられます。

高校生・大学入試に生かしたい人

プロ検のテキスト言語で、上のレベルを目指すのがおすすめです。実務で使われる言語の力を証明したいなら、日商プログラミング検定のSTANDARDも目標になります。大学によって評価の扱いが違うので、志望校の入試要項も確かめましょう。

3つの検定をどう組み合わせるか

1つの検定だけにしぼる必要はありません。たとえば、ジュニア・プログラミング検定で作品を作る力を確かめながら、プロ検のビジュアル言語で基礎知識を確かめる、という組み合わせもできます。テキスト言語に進んだらプロ検の上のレベルを目指し、さらに実務で使われる言語の力を試したくなったら日商プログラミング検定のSTANDARDに挑戦する、というように、成長に合わせて検定を選び直すのもよい方法です。

大切なのは、検定に合格することそのものより、検定を目標にして学習を続けることです。子どもの興味やペースに合わせて、無理のない目標を立てましょう。

受験までの流れ

  1. 受ける検定とレベル・級を決める:今の学習内容に近いものを選びます
  2. 受験会場を探す:公式サイトの会場一覧や、通っている教室に確かめます
  3. 申し込む:会場に受験日を確かめて申し込みます
  4. 対策をする:サンプル問題や出題範囲を確かめて練習します
  5. 受験する:会場のパソコンで受験します
  6. 結果を確かめる:成績表や試験結果を見て、次の目標を決めます

合格に向けた勉強のしかた

どの検定も、公式サイトでサンプル問題や出題範囲が公開されています。まずはサンプル問題を解いて、どのくらいできるかを確かめましょう。わからなかったところは、出題範囲と照らし合わせて、何を学べばよいかを整理します。

ジュニア・プログラミング検定のような実技試験では、決められた時間の中で、条件どおりの作品を作る練習が大切です。時間を計って作品を作る練習をすると、本番でもあわてずに取り組めます。選択式のプロ検では、プログラムを読んで、実行するとどうなるかを考える練習が役に立ちます。

プログラミングは、実際に手を動かしてプログラムを作ることで身につきます。検定の対策だけでなく、自分の好きなゲームや作品を作ることも、よい練習になります。

検定とあわせて身につけたい力

タイピング

テキスト言語に進むと、キーボードで文字を打つ場面が増えます。ローマ字入力や記号の位置に慣れておくと、プログラムを書く作業がぐっと楽になります。ビジュアル言語を学んでいるうちから、少しずつタイピングの練習をしておくとよいでしょう。

算数・数学の考え方

座標や角度、変数、乱数など、プログラミングには算数・数学と関係の深い考え方がたくさん出てきます。キャラクターを動かすときに座標を使ったり、点数を数えるときに変数を使ったりする中で、算数の学習とプログラミングがつながっていきます。

説明する力

プログラムがどう動くのかを言葉で説明することは、理解を深めるよい練習になります。家族や友だちに作品を見せて、工夫したところを説明してみましょう。うまく動かないときに、どこが問題なのかを順番に考えて直す経験も、論理的に考える力を育てます。

検定以外の学び方

プログラミングの学び方には、プログラミング教室に通う方法、オンラインの講座を使う方法、本や無料の教材で独学する方法などがあります。教室では先生に質問でき、同じ目標を持つ仲間と学べます。オンラインの講座は、家にいながら自分のペースで学べます。独学は費用をおさえられますが、つまずいたときに相談できる相手がいると安心です。

どの学び方でも、検定を学習の区切りとして使うと、目標がはっきりします。教室によっては、検定の会場になっていて、通っている教室でそのまま受験できる場合もあります。

よくあるつまずきと対策

条件をよく読まずに作ってしまう

実技試験では、問題文の条件をすべて満たすことが大切です。作り始める前に条件に印をつけ、作り終わったら一つずつ確かめる習慣をつけましょう。

プログラムを頭の中で追えない

選択式の試験では、プログラムを読んで、実行するとどうなるかを考える問題が出ます。変数の値がどう変わるかを紙に書きながら、1行ずつ順番に追う練習をすると、読み取る力がつきます。

時間が足りなくなる

本番では、わからない問題に時間をかけすぎないことも大切です。サンプル問題を時間を計って解き、時間配分の感覚をつかんでおきましょう。

テキスト言語でつまずく

ビジュアル言語からテキスト言語に移るときは、記号の打ち間違いや、大文字・小文字の違いでつまずきがちです。エラーが出たら、表示されたメッセージを落ち着いて読み、どの行に問題があるのかを確かめる練習をしましょう。慣れるまでは、短いプログラムをたくさん書いてみるのがおすすめです。

検定の結果の生かし方

検定の結果は、合格・不合格だけを見るのではなく、成績表や分野ごとの正答状況を見て、次の学習に生かしましょう。できていた分野は自信につながり、苦手な分野は次の目標になります。

合格したら、次のレベルや級に挑戦したり、別の言語に挑戦したりして、学習を広げていきましょう。合格の認定証は、学校の面接や、教室での発表などで、学んできたことを伝える材料にもなります。中学生・高校生は、学習の記録として残しておくと、進路を考えるときに役立ちます。

家庭でできるサポート

  • 子どもが作った作品を見て、ほめたり感想を伝えたりする
  • 「どうやって動かしたの?」と聞いて、説明してもらう
  • 学習の時間を決めて、続ける習慣を作る
  • 検定の日程を親子で確認し、目標をいっしょに決める
  • 結果が出たら、できたことと次の課題をいっしょに振り返る

不合格だった場合も、成績表や試験結果を見ると、どこができていてどこが苦手かがわかります。次の挑戦に向けて、前向きに声をかけてあげましょう。

受験当日のポイント

  • 持ち物を確認する:受験票や本人確認のための書類など、会場から案内された持ち物を前日までにそろえておきましょう
  • 早めに会場に着く:初めての会場では、場所がわかりにくいこともあります。時間に余裕を持って出かけましょう
  • パソコンの操作に慣れておく:マウスやキーボードの操作にとまどわないよう、ふだんから会場と同じような環境で練習しておくと安心です
  • 問題文を最後まで読む:あわてて答えずに、条件や問われていることを最後まで読みましょう
  • 見直しの時間を残す:最後の数分は、答えや作品を見直す時間にあてましょう

小さな子どもが受験する場合は、会場までの送り迎えや、当日の流れを事前に会場に確認しておくと、子どもも落ち着いて試験に臨めます。試験が終わったら、結果にかかわらず、最後まで取り組んだことをほめてあげましょう。

プログラミングの学習を続けるコツ

プログラミングの学習は、楽しみながら続けることがいちばんの近道です。好きなキャラクターを動かすゲームや、家族を驚かせる仕掛けなど、作りたいものを決めて取り組むと、自然と新しい命令や考え方を覚えていきます。

毎日長い時間をかける必要はありません。週に数回、短い時間でも続けることが大切です。検定の日程を目標にして、それまでに何を作れるようになりたいかを決めると、学習の計画も立てやすくなります。作った作品を保存しておき、あとで見返すと、成長を実感できます。

うまくいかないときは、作りたいものを小さく分けて、一つずつ動くか確かめながら進めるのがコツです。いきなり大きな作品を完成させようとせず、まずはキャラクターが動く、次に音が鳴る、というように少しずつ組み立てていきましょう。

よくある質問

Q. 何歳から受験できますか?

A. ジュニア・プログラミング検定は受験資格がなく、小さい子どもから受験できます。プロ検は小学生・中学生・高校生が主な対象で、大学生や社会人も受験できます。

Q. パソコンは家に必要ですか?

A. 試験は会場のパソコンで受けます。ただし、練習のためには、家でもScratchなどを使える環境があると便利です。

Q. どの検定がいちばん受験料が安いですか?

A. プロ検のレベル1が2,200円で、3つの検定の中でもっとも手頃です(2026年10月5日時点、税込)。

Q. Scratchで受けられる検定はどれですか?

A. ジュニア・プログラミング検定と日商プログラミング検定のENTRYはScratchで受験します。プロ検のビジュアル言語でも受験できます。

Q. PythonやJavaScriptで受けられる検定は?

A. プロ検はJavaScript・Python・Javaのテキスト言語で受験できます。日商プログラミング検定のSTANDARDはJava・C言語・VBA・Pythonから選べます。

Q. 試験はどこで受けますか?

A. プロ検は全国の検定会場、ジュニア・プログラミング検定はプログラミングスクールや学習塾、小学校などの会場、日商プログラミング検定は商工会議所のネット試験会場で受けます。

Q. 合格の基準は?

A. プロ検はどのレベルも60%、日商プログラミング検定のENTRYとBASICは70点以上です。ジュニア・プログラミング検定は級ごとの認定基準があります。

Q. 大学入試に使えますか?

A. プロ検の公式サイトでは、大学の総合型選抜や学校推薦型選抜で、出願要件や加点の対象などとして評価されていると案内されています。扱いは大学によって違うので、志望校の入試要項を確かめましょう。

Q. 不合格でもまた受けられますか?

A. どの検定も、もう一度受験できます。結果を見て、苦手なところを学び直してから再挑戦しましょう。

Q. 対策の教材はありますか?

A. 各検定の公式サイトで、サンプル問題や出題範囲が公開されています。まずはサンプル問題を解いて、出題の形式や難しさを確かめましょう。プログラミング教室によっては、検定対策の講座を用意しているところもあります。

Q. 親子でいっしょに受けられますか?

A. ジュニア・プログラミング検定は受験資格がなく大人も受験できます。プロ検も社会人が受験できます。

ランキングまとめ

  • 1位 プロ検:ビジュアル言語からテキスト言語まで6段階、成績表で苦手がわかる
  • 2位 ジュニア・プログラミング検定:Scratchで作品を作る実技試験、受験資格なし
  • 3位 日商プログラミング検定:商工会議所のネット試験、Scratchから実務の言語まで

プログラミング検定は、使う言語、レベルの段階、試験の形式、受験料、受験できる会場で選ぶのがポイントです。子どもの今の学習内容に合った検定を選び、合格という目標を楽しみながら、プログラミングの力を伸ばしていきましょう。受験料や試験の内容は変わることがあるので、申し込む前に各検定の公式サイトで最新の情報を確かめてください。


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